マーク・リネット&アラン・ボイドとのQ&A@Discord [パート1]

2月11日:一部修正

 

 12月7日に発売された『Wake the World - The Friends Sessions』, 『I Can Hear Music - The 20/20 Sessions』, 『Beach Boys On Tour: 1968』に伴うファンとのQ&Aが日本時間1月30日午前8時からビーチ・ボーイズのDiscordサーバー*1 で開かれました。質問に答えたのはビーチ・ボーイズの編集盤制作に長年携わっているアーカイブ・マネージャーのアラン・ボイド, レコーディング・エンジニアのマーク・リネットの2名。Q&Aは大いに盛り上がって2時間半にわたり、さまざまな新事実が明らかになりました。

 

以下はSmiley Smile Message Board(Discord Q&A with Mark & Alan)に掲載されたQ&Aの書き起こしの日本語訳です。(こなれていない訳で申し訳ありません)

なお、質問の主旨に関係のない部分は省きました。また、かなりの分量があるので、今回は前半のみを掲載し、後半は「パート2」として後日アップする予定です。

 

[Discord Q&A with Mark Linett & Alan Boyd]

 

―未発表音源の発売の継続を支えるために、なにか私たちができることはありませんか?新しくデジタル化された音源や、これまでの著作隣接権対策リリースで漏れた曲(1965年のセッション音源や各曲のアカペラ/インストなど)が逐次追加される、ニール・ヤングがやっているような月額サービスはどうかと、よく考えているのですが…

アラン: キャピトルの考え次第ですね…月額サービスのためには、十分な顧客層があることをキャピトルが把握する必要があります。

マーク: いいアイデアですが、キャピトル/ユニバーサル・レコードの考え次第ですし、利益の見込みがあると判断されるとは思えません…この10年の間、これだけの量を発売できただけでも、本当に運が良かったくらいなんです。

 

 

―将来製作に携わるのが特に楽しみなものは何ですか?

マーク: これからの一連のアルバム…『Sunflower』,『Surf's Up』, 『Carl & The Passions』, 『Holland』などですね。

アラン:  『Sunflower』/『Surf's Up』期の音源の編集に携わることができるかもしれないので、本当に楽しみにしています。実のところ、ブラザー・レコードから出た全部のアルバムが楽しみですね。

 

 

―去年と一昨年のリリースでは、どうして 『Pet Sounds Sessions』のように全曲のアカペラとインストを収録することができなかったのですか? 内部の事情か、それともファンが興味をもたないと判断しているんですか?

アラン: 『Pet Sounds』のときとは違って、徹底的に取り組む時間や余裕がないんです…けれども、できれば全曲のアカペラとインストを収録したいと思っています。特に『Sunflower』ではそうしたいです。

マーク: レーベルが発売する曲数に一定の上限を設けているんです。けれども、ライブ音源はかなりの数収録できているので、将来はもう少し曲数を増やせるかもしれません。ただし、曲を増やせば増やすほど、価格も上がることになります。加えて、将来のCDでの再発の可能性を考えて、一作ごとにCD2枚組を念頭に置いて制作しています。

 

 

―以前『Summer In Paradise』の音源が50年持たないかもしれないのが心配だとアランが言っていましたが、最低でもバックアップが確実に取られているように取り計らったりはしましたか?

アラン: 『Summer In Paradise』の音源にアクセスする権利がないので、無理です。

 

 

―『Wake The World』の最後にある「I'm In Great Shape」の断片について詳しく教えてください。

マーク: デューリー・パークスのアセテート*2(あるレコード業者が入手して1万ドルで売り払い、私たちにはコピーを取らせてくれなかった)からのもので、持ち主が一度だけ私に聞かせてくれたときに、携帯電話で一部を録音したものを、「Child Is Father of the Man」のアセテート音源の最後に収録しました。

アラン: ブライアンが当時編集した「Child Is Father of the Man」のインストは、『SMiLE Sessions』で私たちが収録できなかったものです。(記憶が正しければ、「Tetter Totter Love」かどちらかを収録するかという話になっていたと思います) その後、『Made in California』の限定ボーナス・ディスクに収録することになったのですが、結局それは発売されず…そして、音楽的につながりのある「Little Bird」と一緒に収録することで、ようやく発売することができました。

 

 

―将来『Friends』の本編が今回のセットと同じように新しいミックスで発売される可能性はありますか?アウトテイクのミックスの方が本編より良いというのも、なんだか変な感じがするんです。

マーク: ありがとう…1965年の未発表音源を集めたセットと『Friends』のリミックスについては提案したのですが、実現の可能性がどれだけあるかはわからないです。

 

 

―『Friends』以上に『20/20』もリミックスが必要です。

マーク: 「Cabin Essence」のマルチテープがないので、『20/20』の全曲をリミックスすることはできません。

 

 

―(「Little Bird」のインスト以外に)『Made In California』のボーナス・ディスクには何が入る予定だったのですか?

マーク: 収録予定曲のほとんどは昨年か2014年の『Keep An Eye On Summer』で発売されました。ボーナス・ディスクを付けて売る予定だったのは確かベスト・バイだったと思うのですが、ちょうどその頃そうしたおまけを付ける習慣が廃止されてしまったんです。

 

 

ー『Friends』と『20/20』のセッション音源の中でいちばん驚いたのは何ですか?

アラン: 『Friends』の音源の中では、「Be Here In The Morning Darling」、それに「New Song」の旋律が含まれている「Transcendental Meditation」の未完成バージョンに特に興味を引かれました。『20/20』では、デニスが激しく歌う「All I Want To Do」が素晴らしい発見でした。それと、「The Nearest Faraway Place」の別テイクもとても気に入りました。

マーク: 「All I Want To Do」のマスターテープを発見してから入手するまで8年もかかりました。

 

 

ー 「Oh Yeah」で歌っている子供が誰か調べましたか?「もしかしたらこの人かもしれない」、というような見当はついていますか?

アラン: 日付と題名を除いてメモや記録がないので、全く見当がついていません。

 

 

―SMiLEの曲のステレオ・ミックスが将来さらに発売される可能性はありますか?

アラン: SMiLEの曲であとどれくらいステレオ化できるものがあるか今は思い出せないです。悲しいことに、複数のマルチテープが紛失しています。

 

 

― 2011年の『The SMiLE Sessions』の発売からきっとこの話題を耳にしてきたと思うのですが(最近Spotifyで複数の曲に「2011 SMiLE Version」との表記がついたときも、いくつか推測が出ました)、SMiLEの未ステレオ化曲や、LPのみに収録されたステレオ・ミックス(「Surf's Up」「You're Welcome」)、アカペラ・ミックスやその他前回未収録となった音源が将来発売される可能性はありますか?

 加えて、「Child Is Father Of The Man」のマルチ・テープにボーカルは入っていますか、それとも、2011年バージョンのボーカルは以前のミックスから持ってきたのですか?それと、『SMiLE』製作当時の「Wonderful(Version 1)」のモノ・ミックスには、バック・ボーカルは入っていますか、あるいは、1993年の『Good Vibrations』や2011年バージョンのために新たにミックスされたのですか?

マーク: 「Wonderful」と「My Only Sunshine」のマルチ・テープは紛失していて、おそらく「Cabin Essence」と同じリールに入っているのではないかと思います。

アラン: 『SMiLE』のミックスの多くがモノラルなのは、4トラック・マスターからボーカルが消される前に作られた初期ミックスからボーカルを取っているからです。「Wonderful」のブライアンのボーカルがそのよい例です… 

「Wonderful」のバック・ボーカルの一部は、当時の4トラック・マスターから作られたと思われる8トラックのコピーから取りました。「Child Is Father of The Man」のコーラスの一部もその8トラックに残っていました。(『The SMiLE Sessions』の発売まで)知られていなかったパートを含む別のコーラスは、現存しているアセテート盤から取りました。

 

 

―それでは、「Child Is Father Of The Man」の初めのコーラスはアカペラで残っているのですか?

アラン:そう思います。

 

 

―LPのみ収録されている『SMiLE』のステレオ・ミックスをデジタルで発売すれば、きっとみんな喜ぶと思います。

マーク: その通りですね、覚えておきます…当時その話が実際に出た覚えもあります…CDやレコードではいつでもそうですが、使える容量をどう最大限に使うかが大事なんですね。

 

 

―『Friends』『20/20』以降のアルバムの未発表曲、特に評価の高くないアルバムの曲は、将来どのように発売されると考えていますか?例えば、『The Beach Boys』のアウトテイクは2035年まで、『That's What God Made The Radio』は2062年まで待つことになるのでしょうか?

マーク: 50年前の未発表曲が優先なので、後の時代のアルバムについては近いうちに取り掛かることはないと思いますが、将来「出せるものは発売しよう」という方針になることもあるかもしれません。

アラン: 将来のリリースに関して、キャピトルがどう判断するかを予測するのは難しいです。イギリス・ヨーロッパの新しい著作権法の長所は、パブリック・ドメイン化を防ぐために、レコード会社が未発表音源の発売に積極的になることをある意味強制しているところですね。個人的には、『15 Big Ones』~『M.I.U. Album』期、1976-77年を扱った『Brian's Back』セットを本当にやりたいです。

私の推測では、現在のところ最優先なのは、未発表曲の著作隣接権切れが迫っている『Sunflower』から『Holland』だと思います。『Love You』と『Adult Child』はたぶんその後になりますね。

 

 

―将来「The Flame」(ブロンディ・チャップリンとリッキー・ファタ―がBB加入前に所属していたグループ)の2枚目のアルバム、デニスが(1970年代初めに製作した)ソロアルバム用の音源、それにブライアンがプロデュースしたFred Vailのカントリー・アルバムといった、ビーチ・ボーイズ外での作品が発売される可能性はありますか。

(後ほど回答されました)

 

 

―日本では、『The Big Beat 1963』がストリーミング・購入ともに未発売なのですが、将来発売される可能性はありますか?

マーク: 『The Big Beat 1963』については、キャピトルに尋ねておきます。『The Beach Boys On Tour: 1968』がようやくヨーロッパで発売されたと思います。

 

 

著作権対策リリースに加えて、当時のプロモーション・ビデオやライブ映像が発売される可能性はありますか?

―『Brian Wilson Presents SMiLE』のLPでの再発はありますか?もしあったら、私は絶対買います。

マーク: 『The Big Beat 1963』が日本で発売されていないことは知りませんでした。『Brian Wilson Presents SMiLE』はそんなに見つけにくくなっているのですか?

ビデオに関しては、制作費用に見合う十分な市場がない*3ので、シンクロ権*4の取得の問題で困難です。

 

 

―私の場合、「Brian Wilson Presents SMiLE」のLPに200ドルかかりました。

マーク: 調べておきます。

 

 

―1974年にカリブー・スタジオで録音された曲はどれくらい残っていますか?―曲名を挙げると、「Don't Let Me Go」「Earthquake Time」「Our Life, Our Love, Our Land」「Honeycomb」「You're Riding High On The Music」「Brian's Tune (Rollin' Up To Heaven)」、それと悪名高い「Battle Hymn Of The Republic」です。

アラン:1974に録音された曲の一部は現存していて、ブートで出回っているものもありますが、それと同じくらい見つかっていない曲があります。「Battle Hymn Of The Republic」「Honeycomb」「Brian's Tune」はありますが、他に挙げられた曲は見つかっていないです。

 

 

―スティーブン・デスパ―が持っていると主張している、カールがリードを取る「Sail On, Sailor」の初期バージョンについてなのですが、実在の証拠は見つかっていますか?同じく、「Sail On, Sailor」のブライアンとヴァン・ダイク・パークスのデモは残っていますか?

アラン: カールがリードを取る「Sail On, Sailor」の初期バージョンは見つかっていません。私たちが持っているのは、16トラックのセッション・テープとブロンディが歌う最終バージョンだけです。ブライアンとヴァン・ダイクの「Sail On, Sailor」の作曲風景を収めたとされるカセット・テープも一度も実際に聞いたことがないですし、テープ保管庫にもないです。

 

 

マーク: 皆さんに質問があります。(『Brian Wilson Presents SMiLE』のLP以外に)再発の必要があるブライアンのソロ作品はありますか?

 

―『Sweet Insanity』を発売してほしいです。(他にも様々な提案が出ました)

 

マーク: 『Sweet Insanity』の発売のハードルはかなり高いです。『Gettin' In Over My Head』がデジタルで販売されていないことは知りませんでした。

 

 

―1995年のセッションで録音された「Dancin' The Night Away」を気に入っていますが、ブリッジ部分のカールのリード以外のボーカルは録音されたのですか?それと、マイクは曲全体の歌詞を書きましたか?

マーク: ブリッジ以外のボーカルは録音されていません。完全に歌詞が書かれたかどうかはわからないです。

 

 

―1968年のセットに収録したかったけれども、収まりきらなかった、あるいは却下された曲はありますか?

マーク:  なかったと思います。別ミックスのファンのリクエストは全部記録しておいたので、将来どこかで収録できたらと思っています。

 

 

―1968年のセットをブライアンが聞いて、発売の許可を出したのではないかと思うのですが、特定の曲に対するブライアンの反応について教えてください?

アラン: 今回ではないのですが、『Hawthorne, CA』を製作した時に、ブライアンの考えを聞くために曲を持っていきました。「A Time To Live In Dreams」を聞かせると、ブライアンが目に見えて感動しているのがわかりました―それまで聞いたことがなかったそうです。

 

 

―デューリー・パークスのアセテート盤の曲目について教えてください。

マーク: 他には何が収録されていたのか覚えていないのですが、(今回収録した以外にも)知られていない音源がありました。持ち主が他の人にも全部聞かせてくれたらと思います。

 

 

―デューリー・パークスのアセテート盤の持ち主が、1966年後半に録音されたと思われる「Children Were Raised」(「Heroes and Villains」の一部分)のバック・トラックに言及したと読んだことがあるのですが、それを聞いた覚えはありますか?

マーク: 全然思い出せないです。聞いたことのない短いパートがいくつかがあったことしか覚えていないです。

アラン: 「Bicycle Rider」の別バージョンが入っていたのは覚えています…けれども、残念なことに、全部を聴いたことは一度もないです。

 

 

―「Is It True What They Say About Dixie」はどうやって見つけたのですか?

アラン: 何年か前にアーカイブのテープの保存作業をしていたときに、たまたま見つけました。いい意味でとても驚きました。今回ようやく収録できて嬉しいです。

マーク: 長年テープのアーカイブ化作業をしてきましたが、その途中で「Dixie」や「Surf's Up」の1967年バージョンなど、ラベルには書かれていない曲が入っているのが見つかりました。もしそうした作業をしていなかったら、きっと見つけられなかったと思います。

 

 

―外部のレーベルが、デジタル限定リリースをCDやLPで発売する権利を取得するような動きはないのですか?もしあったら、キャピトルは許可を出しますか?

アラン:確か複数のコレクター向けのレーベルが興味を示していたのですが、きっと権利取得時にキャピトルに払う金額がかなり高かったのではないかと思います。

 

 

―1995年のセッションについての質問なのですが、何が原因で、新作ではなく、『Stars & Stripes Vol.1』を制作することになったのですか?カールが怒って録音を放棄したのが原因だとする噂がありますが、もっと事情があるように思えるのです。それに、「Dancin' The Night Away」「You're Still A Mystery」「Soul Searchin'」以外に録音された曲はありますか?

マーク: 「Dancin' The Night Away」は私のスタジオでアンディ・ペイリーとブライアンが録音した新曲の一つとして録音されました。「You're Still A Mystery」と「Soul Searchin'」はその後にウェスタン・スタジオで録音されましたが、『Made In California』に収録した「Soul Searchin'」は、ブライアンが元々録音したバック・トラックに、後になって収録されたビーチ・ボーイズのボーカルを加えたものです。

アラン: 1995年のセッションからは、ドン・ウォズらと録音したバック・トラックが他にもいくつかありますが、ボーカルが録音されたのはその三曲だけです。

 

 

―将来『In Concert』の1枚組の初期バージョンがリリースされる可能性はありますか?

マーク: 未発表音源がたくさんあるので、『In Concert』のボックス・セットの発売は将来どこかの時点で可能性があると思います。

アラン: それに、1973年初めに却下された『In Concert』の1枚組バージョンが複数存在すると思います。「Wouldn't It Be Nice」や「Let The Wind Blow」など一部の曲は1973年末に発売された2枚組にそのまま収録されました。

 

 

―ジャスパー・デイリー*5の曲で、(「Tetter Totter Love」以外に)発売できるものは残っていますか?

マーク: ジャスパー・デイリーの残りの曲は見つかっていません。

 

 

―『Inside Pop』*6のフィルムの状態について知っていますか?なくなってしまったのか、あるいはどこかに残っている可能性はありますか?Oppenheimer Familey Archivesに残っているかもしれないという話を以前聞いたのですが、それからまったく音沙汰がないです。

アラン: 1998年に『Endless Harmony』の作業をしている時に探しましたが、見つかりませんでした。もしかすると、ずっと前にCBSが保管庫のスペース確保のために捨ててしまったのかもしれません。また、以前誰かがOppenheimerにそのフィルムについて問い合わせましたが、誰もそのフィルムを持っていなかったようです。

 

 

―『Friends』『20/20』で好きな曲は何ですか?

マーク: 1つだけ…「I Went To Sleep」のアカペラ、それとと「Little Bird」の2つのミックス…3つ言ってしまいましたね。「Little Bird」のバック・トラックは『Made In California』のボーナス・ディスクに収録される予定でした。

 

―私もとても気に入っています。「I Went To Sleep」のアカペラは大のお気に入りの曲の一つです。

 

マーク: そんな理由もあって、『Hawthorne, CA』にも収録した「I Went To Sleep」のアカペラをもう一度入れました。

アラン: アカペラの「Little Bird」はこれまででいちばん気に入った曲の一つです。

 

 

―私たちはAmerican Springの大ファンで、他のサイドプロジェクト(CelebrationやCalifornia Music)はそれほど好きではないですが、これらを扱ったリリースの計画はありますか?

アラン: American Springの新ミックスなどを含めた再発はぜひしたいですが、レーベルに売り込みにくい作品でもあります。The Flameはもう一度再評価の機会を与えられるべきですし、ブラザー・レコードでの2枚目のアルバムのテープは、カールとスティーブン・デスパ―による最終ミックスを含めて全部残っています。

 

(パート2に続く)

*1:Discordはゲーマー向けのチャットアプリですが、BB専用のサーバー(チャットルーム)もあり、活発に議論が交わされています。リンクはサーバーのオーナーの意向により貼れないので、Q&Aのソースを確認されたい方は、直接私にお尋ねください

Wata (@coolcoolwata) | Twitter

*2:ヴァン・ダイク・パークスの元妻が所有していたもので、2013年に売り出されました:

https://recordmecca.com/item-archives/beach-boys-8-original-smile-acetates-from-the-collection-of-van-dyke-parks/

*3:2月11日修正:原文では「FS outlet」となっていましたが、「For sale outlet」、つまり販路がないということではないかとご教示いただきました。

*4:シンクロ権についてはこちらに解説があります:

第9回:映像に海外の楽曲を付けてYouTubeにアップするとき気をつけなきゃいけない「シンクロ権」ってなんですか? | 音楽著作権ベーシック講座 | Rittor Music Magazine Web

*5:写真家で、『SMiLE』セッション末期の1967年春頃にブライアンのプロデュースで三曲を録音したとされています。「Tetter Totter Love」が2011年の『The SMiLE Sessions』に収録されましたが、残りの2曲ー「When I Get Mad (I Just Play My Drums」と「Crack The Whip」―は収録されませんでした。略伝(英語)はこちら:

http://www.angelfire.com/mn/smileshop/historyjasper.html

*6:1967年に放映された、デヴィッド・オッペンハイム監督のドキュメンタリーで、ブライアンが「Surf's Up」を弾き語りするシーン(1966年12月17日収録)が収められています。他にも、ビーチ・ボーイズが歌う「You're Welcome」「Cabin Essence」「Wonderful」が同月15日に収録されましたが、未だ見つかっていません。

Inside Pop: The Rock Revolution - Wikipedia